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耐震工事と兵庫県

兵庫県に起こる可能性のある大きな規模の地震は、主に陸部の浅い場所で発生する地震です。1995年にはマグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生し、阪神・淡路大震災を引き起こしました。

南部を中心として戦後最大規模の死者を出し、建物、交通設備などにも大きな被害をもたらしました。また、1983年の日本海中部地震、マグニチュード7.7では、日本海東縁部で発生した地震による津波による被害を受けました。

日本で最大規模の死者をもたらした阪神・淡路大震災を経験した兵庫県は、地震による住宅、建築物の倒壊やその他の被害を減少させるための取り組みとして、平成18年に兵庫県耐震改修工事促進計画を策定しました。

平成27年までに住宅の耐震化率を97パーセントを目標に推進し、その達成のためにわが家の耐震改修工事促進事業を実施しています。また、平成21年度からは阪神・淡路大震災復興基金などを活用し、工事費用の補助として加算しました。

この耐震改修工事促進事業の対象となるのは、県内に自宅があり、また耐震改修工事を意図している個人、法人で、対象となる建物としては、昭和56年以前に着工されたもの。

また、耐震診断の結果において、耐震診断基準による総合評点が1.0未満のもの、また鉄筋コンクリート造の場合は0.8未満のものとしています。

対象となる費用は、耐震改修工事計画の策定、また耐震診断に必要な費用とし、補助対象となる費用の2/3以内、また戸建てについては20万円、共同住宅については12万円までが上限となっています。

また、民間の耐震化を促進させるために、従来の耐震改修工事と同等かそれ以上の耐震性を持つ、それよりも簡易でかつ価格の安い改修工法を開発する目的で、コンペを開催しています。

このコンペで一定の水準に達した工法には、すでに補助対象工法として採用されています。さらに平成18年度のコンペティションでは、居住者が住宅にいながら施行が可能な工法についても募集しています。