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変形性膝関節症

グレードとは?

変形性膝関節症には、グレード分類されており、この分類に従って病気の進度を判定します。分類の詳細を見ていきましょう。医学的名称が出てきますが、ここでは詳しい説明は割愛します。

グレード0は、正常です。1は、骨硬化像、また骨棘、骨嚢胞の形成です。2は、関節裂隙の狭小化(3mm以下)です。

3は、関節裂隙の閉鎖、または亜脱臼です。4は、荷重面の摩耗または欠損(5mm以下)です。そして、最後のは、荷重面の摩耗または欠損(5mm以上)となります。

これらの細かい分類は、同じ変形性膝関節症でもその症状は千差万別なのです。ですから、患者が膝が痛いと言うことに対して、どのくらい痛いのかを判断し、診断を下すわけです。しかしながら、必ずしもグレードが進んでいるからといって、症状がひどいというわけではないことを頭に入れておいてください。

1~2の初期症状では、朝の時間帯やふとしたときに、膝の部分に痛みを感じるわけです。しかし、病状は軽いので、しばらく休むことですぐに収まることがほとんどです。

3~4になりますと、もちろん、痛みがすぐには治りません。膝の曲げ伸ばしが困難になってきます。階段の昇り降りも、膝の痛みを発症させるものとなります。膝の炎症が発生し、腫れたり、むくみが出てくることもあります。膝に水が溜まることもありますので、要注意の段階です。

最後の5になりますと、日常生活をすることが難しくなります。買い物、旅行などの通常の行動ができなくなるようです。そうなると活動する範囲が狭くなります。

変形性膝関節症だけではなく、ストレスによる欝病を併発することもあります。膝が曲がっていることが、他の人から見てもよく分かり、手術によって、変形性膝関節症を治療するべきかどうか考える時期にもなってきます。